自分は変わるつもりはないけど我が子には変われと?

子どもが何を言っても反抗期が酷くて聞いてくれない…

 

最近、こんな話をよく相談される。

 

 

 

まずは話を聞いてくれないのは反抗期のせいだけなのかな?

 

あなたが我が子との今の関係性を作ってきたのでは?

 

 

もうね子どももうんざりなんだよ。

 

口を開けば勉強しろ。

 

将来大丈夫か?

 

一番寄り添って話を聞いて欲しいはずの存在に

 

そんな言葉を毎日浴びせられ続けてきたんだ。

 

 

そりゃ話を聞きたくなくなるよ。

 

自己肯定感も低くなり何事にも無気力。

 

やる必要性を見出せない。

 

 

もしもね、旦那、奥さんから

 

毎日のように否定的なことを言われ続けたら

 

 

「掃除したのか?そんなんだからダメなんだ」

 

「もっと料理の勉強しろよ」

 

「ちゃんと仕事頑張ってるの?何で給料上がらないんだよ」

 

 

そんなことを毎日言われ続けたら

 

もう話なんて聞きたくないよね?

 

 

今までちょっとしたことでも褒めてあげた?

 

褒めるのが苦手?

 

何か恥ずかしい?

 

 

我が子を変えたいのなら

 

まずは、そんな自分が変わらないと。

 

自分は変わるつもりはないけど、あなたは変わりなさい。

 

そんな都合の良い話はないのだ。

 

 

塾なんてのは家族との関わりと比べたら

 

本当に無力なんだと最近感じる。

 

勉強は誰よりもわかりやすく教えられる。

 

けど、その子の根っこの部分を変えるって

 

本当に難しい。

 

 

これは勉強ができるとかできないとか

 

それだけの話ではなくてね。

 

前向きに頑張れるとか

 

次に目を向けられるとか

 

もっと根本的な部分。

 

 

そりゃそうだよね。

 

中1でも13年間、その子は家庭で

 

保護者様との関わりで形作られてきたんだから。

 

 

子は親の鏡。

 

 

親である自分が変わることで、その関係性が大きく変わる可能性があるんだ。

 

そしてそれは

 

色々なことが上手くいくために必要なことだと思う。

 

 

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