先日の夏期講習ガイダンスで
中1と中2に話したことだ。
中3になると夏休みは嫌でも沢山勉強をしてもらう。
ちょっと話を広げると
中3が13:00〜22:00とか10:00〜22:00とか
正直、高校受験だけを考えたらそんなにいらないのかもしれない。
ただ、来たるべき大学受験。
その時には、問答無用で長時間の学習が必要になる。
だから経験させる。
いざ高校生になったときに
それを経験したことがあるか?ないか?
で大きな違いが生まれる。
そりゃさ、いきなり10時間勉強しよう!
ってなっても、どれくらい大変なの?
知らなければ無理なの。
こんな話を中3にはした。
話を戻そう。
高校生になったら勉強はもちろんだが
部活なんかで「暇な時間」
なんてものは、まずないだろう。
そうなると
この中1、中2の夏休みって
暇な時間が作れる
人生で数少ないチャンスなのだ。
その時間を
寝て終わらせたり
何の生産性もないスマホに費やしたり
そんなもったいない使い方をして欲しくない。
暇な時間。
ぜひこれを楽しんで欲しい。
自分の趣味に使ってもいい。
新しい経験をしたっていい。
家族と出かけてもいい。
空をボーッと眺めながら物思いに耽ってもいい。
何も考えずに暇を楽しんだっていい。
とにかく暇を大事にして欲しい。
今の中学生って
暇がないのよね。
あったとしても、その時間をスマホで潰しちゃっている。
本当の暇を知らないのだ。
僕はそんな暇な時間にこそ
自分を見つめ直したり
新しい何かが生まれると思っている。
是非、有意義な夏にして欲しい。
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