先日髪を切りにいったときにこんな話を聞いた。
最近、中学生が髪を切りにくるとき
保護者が一緒についてきて
全て保護者が話すってパターンが増えているんです!
って。
自分は髪切らないんだよ?
子どもの髪型を伝えるためだけに隣に座って
あれや、これやと指示を出すんだって!
髪型をどうして欲しいか。
本人の口からではなく
保護者の口から全てが伝えられる。
そりゃあさ
自分で言語化したり、考えられなくなるよね。
親が代わりに言ってくれるんだもん。
上手く伝えられなくても
自分で考えて、ありったけの語彙を使って
伝える練習をしてきてないから。
ちょっと話がズレるが
僕の父は超が付くほど厳しかった。
今でも覚えている。
近所の回転寿司に家族で行くとき。
僕が小学生低学年のころだから
回転寿司だけど、今みたいに100円でタッチパネルがあってみたいなのではなく
まだ回転寿司が出始めたくらい。
レーンの中には握る人がいて
何か頼みたいときは、その人に言わなきゃいけないってシステムのとこ。
モジモジ言えなかったり
声が小さかったりしたらね
超怒られるの笑
自分で頼めないなら食べんでいいっ!
って笑
当時は凄く嫌で嫌で。
でもさ
まぁそりゃそうだよね。
当たり前だよ。
自分でやらなきゃ。
親が手助けする場面じゃないよね。
手助けするべき場面
自分で考え、やらせる場面
これをコントロールしていくべきなんだ。
塾でも、この見極めがとても難しい。
まだ確信には至っていないが
自立や自走のキモはここにあると思う。
もっと観察して
もっと反応をみて
一緒に子ども達の自立、自走に向けた関わり方を考えていきましょう。
ホームページはこちらから↓↓↓