さてpart.1からの続き。
自宅からの移転を保護者の皆さまに話す場でね
コーチの家だから良かった。
あっ初年度はサッカーの子だけだったからコーチね!
場所を移してサッカーと関係ない子が入るなら…
新しい校舎を見てきたけどボロい…
いやっ!確かにボロいけどそこ!?
って感じで、辞めていく生徒が出てきたんだ。
そりゃ辛かった。
マジで泣いた。
あ〜、指導とかそうゆうことじゃなくて
自宅っていう安心感と超少人数に集まっていただけなんだ。
僕という人や指導がまだまだ弱い。
と痛感させられた。
そんな感じで人数が9名まで減っての移転となった。
家賃すら払えない人数。
自分の子どもに飯食わせられるかな?
しかも妻は2人目を妊娠していた。
焦ったよね。
そこから始まった新校舎だった。
だから、バイトもした。
朝6:30から建材屋で資材の積み込みのバイト。
2〜3年くらいやったかな。
身体はしんどかった。
朝からバイトして、昼に塾に行って準備して夜は22時まで授業。
家に帰るのは23時くらい。
幸いにも、バイト先で知り合った方とか
近隣の方々が入塾してくれて何とかなった。
本当にありがたいことだ。
当時の僕は丸坊主。
そして毎週サッカーも行っていたから超色黒だった。
マジで夜は歯と白目しか見えないくらい笑
そんなヤバそうな見た目の塾長がいる塾に
よく大切なお子さんを預けてくれたなぁと
今になって思う。
そうして新校舎での指導が始まった。
最初は集団個別のみの指導。
そこから映像教材もやってみたが、やはり定着率が悪かった。
また集団個別に戻した。
さまざまなテキストも試した。
2年くらいは本当に色々試した。
どうしたら生徒の成績を上げられるのか?
この1点に集中して毎日毎日、試行錯誤を繰り返していた。
そうして3年なんてあっというまに過ぎていった。
part.3へ続く。
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