親が子供に何かを言う時
例えば
「くつをそろえなさい!」
「野菜を食べなさい!」
もちろん
「勉強したの?ちゃんとやりなさい!」
もそうだ。
それが
子どもに刺さる親
全く刺さらない親
その違いはいったい何なのだろう?
「その発言に親自身が持つ根拠があるかどうか」
なのだと思う。
「世間一般論がそうだから」で言っている場合はたぶん刺さらない。
そこに実体がないのだから
もちろん重みもない。
なぜくつをそろえないといけないのか?
×「くつをそろえなさい」
○「誰かに踏まれると汚れちゃうから、そろえて角に並べなさい」
とかね。
何でもそうだが
自分自身が根拠を持たずに伝える言葉は
子どもに響かない。
勉強もそう。
ただやりなさい。では響かない。
なぜ?やらなきゃいけないのか?
親である自分がその理由を明確に子どもに話をできなければそりゃやらないです。
理由は各家庭で違ってもいい。
自分が失敗したからと反面教師だっていい。
とにかく明確な理由、根拠が必要だと思う。
塾で何かを伝えるときにも
そこに気を付けていかなければいけない。